群出品最高位賞のほか、4部門で主席を獲得!

7月10~11日、標記共進会(肉用牛の部)が音更町の家畜共進会場で開催され、第22部(母系群)出品 清水孝悦さん(東台)の「きよいとかつ」・「くみはや」の群が、第23部(繁殖雌牛群)出品 武田大治さん(千代田)の「いちえ」・「ひおり」、多田将平さん(千代田)の「すみれ2」の群が、 第24部(経産)出品 多田隆弥さん(清見)の「あんな」が、第26部(未経産)出品 ㈱Y・K農産(豊田)の「ひより」が優等賞1席を受賞いたしました。群出品最高位賞には武田さん・多田(将)さんの群が選出されるなど、大変優秀な成績を収められました。
本共進会は十勝管内より94頭(9組)が出品され、日頃の改良と飼養管理の成果が競われました。
当JA管内からは5月30日開催の町家畜品評会上位入賞牛18頭(3組)が出品。各地区より選抜された発育・資質ともにレベルの高い牛が揃う中、7部門中4部門で首席を獲得する好成績となりました。
前回大会より部門が集約化されたことで、1部門あたりの出品頭数が多くなり、最も多い部門では30頭にて約1時間もの審査が行われました。
今年度も新たに共進会にチャレンジする出品者の方が複数、見受けられました。2年後の北海道全共に向けては選抜圧を高めること、候補牛調査を進め、今からコンディション調整を行っていく事が重要となります。十勝全体の技術向上のため、審査前日には昨年同様、出品初心者向けの勉強会が開催され、本番における牛の立たせ方(魅せ方)等について学びました。
8月29~30日には同じく音更町にて「第34回北海道肉用牛共進会」が開催されます。道内各地より選抜された牛たちが、北海道の頂点を目指し出品されます。当JA管内からも今回の上位入賞牛が十勝地区代表としての出品を予定しており、活躍が期待されます。
最後に、関係者皆様のご支援、ご協力にお礼申し上げます。







審査の様子