豆類

 十勝池田町では小豆を始め、金時、手亡、大豆、中長うずらなど多くの豆類を作付しています。
 昼夜の寒暖差が大きい気候により風味豊かに育った豆類は、消費地からも高い評価をいただいています。
 (株)御座候様、(株)虎屋様といった製菓メーカー様とは、高品質な豆の安定供給に向けて、20年以上にわたる契約栽培を取り交わしています。また、毎年12月には宮城生協様にてフェアを開催いただき、生産者自ら店頭に立ち、消費地へ美味しさを伝える取組を行っています。
 -20℃を下回る冬場の寒さを利用し、氷を活用した豆類保管施設で、環境への負荷を低減させた保管体制を整えています。

おすすめレシピ

 池田町で主に作られている「エリモ小豆」は、あんこにしたときの香りのよさが特徴です。
 黒豆や金時豆は煮豆としてお召し上がりいただく他、自慢のレシピにもおすすめレシピがございます。ぜひ様々な食べ方で池田の豆を楽しんでください。

豆類生産者 堀 健司さん

 品質の良い豆類を栽培するため、連作せずに土を大切にすることを心がけています。
 豆は若い世代の方にはなじみが薄くなっているかもしれませんが、あんこや煮豆以外にも、様々なレシピがあります!
 大事に育てた自慢の豆です。いっぱい召し上がってください。

5月に入ると、大豆、小豆、菜豆類の順番に、播種期を迎えます。
5月下旬 土を押し上げて、大豆の芽が出てきました。
すくすく育つ小豆の畑
7月下旬ごろになると、小豆は黄色い花をつけます
金時豆のさや 緑色から茶色に変われば、いよいよ収穫です
待ちに待った収穫
冬の寒さを利用した、氷温倉庫
水を張った容器を、冬の外気温で冷やして凍らせておくと、夏ごろまで倉庫内を一定の温度・湿度に保ってくれます。