かぼちゃ

 かぼちゃには様々な品種があります。
 池田町では主に九重栗イレブン、黒皮マロン、ケントなどの品種を栽培しています。
 すくすく育ったかぼちゃは1玉2kgを超えますが、収穫方法は全て手作業。かぼちゃのつると葉で覆われた畑を歩きながら、かぼちゃの実を傷つけないよう、1つひとつ丁寧に拾い集めます。
 収穫作業はかなりの重労働ですが、食べた方の「美味しい」という言葉を楽しみに、かぼちゃ作りを続けています。

おすすめレシピ

 煮物にして、ホクホクとした食感と甘みを楽しんで。
 かぼちゃ団子は、たくさん作って冷凍しておくと、保存がききます。みたらし餡をたっぷりかければ、お子さんのおやつにもぴったりです。

南瓜部会長 石澤祐介さんご家族

 手作業で行う仕事が多く、想像以上に労力のかかる作物ですが、かぼちゃが大きな実をつけてくれると、喜びもひとしおです。
 手塩にかけて育てた、自慢のかぼちゃです。ぜひ召し上がってください。

5月 ポットに1粒ずつ種を植えていきます
6月 大切に育てた苗を、手作業で畑に植えます。
7月 かぼちゃの黄色い花が咲くと、働き者のハチたちが畑内を飛び回ります。
8月 かぼちゃの実が少しずつ大きくなっています。実が日焼けしないよう、大きな葉で守られています。
圃場での現地研修会。講師とともに圃場を回りながら、疑問点や意見を話し合っています。
9月 かぼちゃの収穫が始まります。1玉ずつ丁寧に拾い集めます。
冬の時期は、座学での講習会を開催。畑に作物が無い時期だからこそ、生産者が一堂に会し、翌年に向けて知識向上を図ります。