山わさび

 池田町では食用と加工用の2種類の山わさびを作付しています。
 食用山わさびは減農薬栽培を行っており、雑草処理などもすべて手作業です。収穫されたわさびは味のばらつきが無く、特有の香りと辛さを兼ね備えた最高品です。栽培を始めた、大森地区の古い地名である「ケナシバ」をとり、「ケナシバ山わさび」という名前で販売しています。
 加工用山わさびは専用の収穫機械を導入しており、労働力軽減と安定生産に努めております。町のふるさと元気事業の認定を受けたことも、今後の面積拡大に向けて背中を後押ししてくれています。収穫された原料は、すべて金印アグリ(株)へ出荷されています。

おすすめレシピ

 山わさびとお肉は相性抜群。つーんと鼻にぬける辛さが食欲をかきたてます。
 すりたてをホカホカご飯に乗せて、醤油をかけて食べても美味しいですよ。
 辛みだけでなく、香りのよさも味わってください。

山わさび生産者 角谷秀隆さん

 ご飯や豆腐に乗せて食べると、山わさびの風味をそのまま味わえるのでおすすめです。
 すりたての味と香りをぜひご堪能ください。

品質の向上を目指して加工工場や苗の研究所へ研修に行きます。
5月 種を1本ずつ畑に植えていきます
9月 順調に生育した山わさびの葉が畑一面を覆います。
10月 専用の機械で山わさびを収穫し選別された後、消費者の元へとお届けします。