営農部 営農企画課

周りの人たちに支えられながら
成長できる環境です

長谷川理子
—HASEGAWA RIKO—
2022年4月 入組
出身地:幕別町
最終学歴:帯広南商業高等学校

祖父母が長芋の種芋農家だったので、幼い頃から農業は身近な存在でした。進路を決める際「農業に関わる仕事がしたい」と考えていたところ、先生から池田農協をすすめられました。どんな職場か気になったので卒業生に話を聞くと「職場の雰囲気が良く、福利厚生が手厚いので働きやすい」と教えてくれたため、安定して長く働けそうだと思い志望しました。

営農部営農企画課で女性部事務局と広報誌の編集を担当しています。女性部とは、農家さんの女性たちが食や農、暮らしについて幅広く学び交流を深める組織です。ヨガやパーソナルカラー診断などの講座から研修旅行などのイベントまでさまざまな活動をしています。私は事務局として講師への依頼やホテルの手配、メンバーへの連絡など、スムーズに活動できるようサポートしています。毎月発行している広報誌は、組合員さんが農協の動きやイベントを知る大切な情報源。それぞれの部署に記事を提出してもらい、私がまとめています。完成した冊子を手にしたときは、やっぱり感動しますよ。

組合員さんから「ありがとう」「ご苦労さま」など優しく声を掛けられると嬉しいですね。この仕事をしていて良かったと思います。また、昨年度、農産部から営農部へ異動したため、新しい業務を一から覚えていくことにやりがいを感じます。新しい知識を自分のものにできると、成長を感じられて嬉しいです。

農協は組合員さんをはじめ職員や取引先などさまざまな方と接する機会が多いので、初対面の方とも臆することなくコミュニケーションを取れるスキルが求められます。私は人と話すのが大好きなので、コミュニケーションを取りながら進めていく今の業務が楽しいです。ただ、電話対応は苦手でした。相手の顔が見えないと、言葉に詰まってしまうんですよね。電話を取るのが怖いと感じた時期もありましたが、率先して電話に出て数をこなし、苦手を克服しました。

農協は総合事業のため、部署によって業務内容が大きく異なります。さまざまな分野の知識が身につきますし、職員と組合員さんの距離が近いのでアットホームな雰囲気で安心して働けますよ。先輩たちも優しく丁寧に仕事を教えてくれるので、見守ってもらいながら成長できます。私自身、入組して2年程ですがとてもスキルアップしていると感じます。

1日のタイムスケジュール

8:30

始業・朝礼

メールチェック

9:00

女性部案内文書作成、ホテル手配

10:30

広報に掲載する職員の写真撮影

11:00

課長と1on1ミーティング

12:00

ランチ

13:00

広報誌配布

15:30

広報・HP委員会

16:30

事務作業

17:00

終業

取材担当より

2022年新卒入組の若手ながら、担当業務だけでなく課内の経理事務や来客対応、回覧文書の管理など幅広く業務をこなしている長谷川さん。入組から1年ほど彼女の教育を担当していた先輩は「教えたことは素直に受け入れ、指示されなくても自分で考えて率先して動く子」と大絶賛!
人柄の良さと臨機応変な対応で、収穫感謝祭でも大活躍していました。初日で学んだことを早速2日目に活かそうとし、「昨日の自分を超えていきたいと思います!」と意気込む姿に先輩たちも励まされたのでは?これからの成長が楽しみです。